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ホームページを自分で作るメリットとデメリット

ホームページを自分で作るメリットとデメリット

ビジネスで使うホームページやランディングページが必要になった際、多くのケースでは専門の業者に依頼するでしょう。しかし最近は業者に頼まなくても、クラウドサービスを使って自分たちでホームページが作って運用できる環境が整ってきました。

「ホームページを自分で作る」というと、昔のようにサーバーを立てるかレンタルするかして、HTMLを手作業で書いてアップロードしたりするイメージを持つ方もいるかもしれません。しかし今はコーディングやアップロードの必要はなく、ブログを書いたりパワーポイントの資料を作るような感覚で、ホームページを作って公開することができます。

今回は、次のような用途向けに、クラウドサービスを使ってホームページを自分で作るメリットとデメリットについてまとめてみます。

  • 担当している製品やサービスを販促する場を作りたい。
  • 急な告知のためにランディングページが必要になった。
  • セミナーや講座向けに予約もできるホームページを作りたい。
  • 小さい事業を経営していて、コストをかけずにホームページを作りたい。

コストが抑えられる

ホームページの制作会社に依頼した場合、1ページ構成のランディングページであっても、デザインや原稿の作成まで制作会社が準備する場合、30万円から60万円程度の費用がかかります。システム連携や会員機能、決済機能などをつけたい場合は、何百万単位で費用がかかることになります。また、納品された後であっても、ホームページの内容の更新や、保守などの追加コストがかかることがあります。ホームページの保守契約としては、毎月1万円から5万円程度が相場のようです。

これに対して、自分たちで作成した場合、基本的にはクラウドサービスの利用料だけです。小規模なホームページやランディングページのためのサービスであれば、毎月数千円の費用で済みます。それなりに見栄えのするホームページを作ろうとすると、使用する画像をインターネットで購入したり、撮影を依頼したりすることもあるでしょうが、それでも圧倒的に低いコストでホームページを作ることができます。特に、企業でマーケティングを担当している部署や、頻繁にセミナーを開催している部署では、都度ランディングページの制作を業者に依頼していては多大なコストがかかりますから、作業の一部を自分たちで負担することでコストを抑えられるのは大きなメリットになります。

いつでも好きなときに更新できる

制作会社に依頼してホームページを作成した場合、公開後の内容修正には追加の費用が発生するため、頻繁に更新するのは難しくなります。しかし、掲載している製品の価格変更やセミナーの開催時間の変更など、内容を修正する必要が生じることは珍しくありません。一方で、クラウドサービスを利用して自分で編集できる場合は、いつでも好きなタイミングでホームページの内容を更新することが可能です。また、ある程度の形を整えた段階で公開し、ユーザーの反応を見ながら必要に応じて追加・編集を行うことができます。ブログのように定期的に新しいコンテンツを追加するなど、柔軟な運用ができるメリットがあります。

製品やサービスの販促、セミナーの告知といった用途では、ビジネスに必要な情報を正確に顧客へ伝えることが求められます。そのため、制作会社とのやり取りに時間がかかる場合があり、その結果、納期が遅れることも少なくありません。こうした課題を解決するために、クラウドサービスを活用して自分たちで迅速に作成・公開し、必要に応じて後から修正するという運用方法が有効です。

セキュリティ対策やSEOがお任せでできる

一般的なクラウドサービスでは、サーバーやプログラムにセキュリティ上の問題が見つかった場合でも、全体に対してセキュリティ対策が実施されるため、利用者が個別に何かする必要はありません。また通信の暗号化などのセキュリティ対策やバックアップは、サービスの標準機能として備えていることがほとんどです。これに対して業者に依頼した場合、このような対応はオプションの扱いとなり、追加費用がかかることがあります。特にワードプレスなどのオープンソースソフトウェアを利用している場合、ソフトウェアのアップデートを定期的に行っていないと、セキュリティ上の重大な問題を抱えることとなり、最悪ホームページの改ざんや乗っ取りにつながることもあります。

検索エンジン最適化(SEO)は、ホームページを多くの人に見てもらううえで非常に重要ですが、技術的な知識を必要とします。ホームページ作成サービスであるクローバ PAGEを例に挙げると、以下のような技術的対策が施されています。

  • スマートフォン対応
  • 画像の最適化
  • 読み込み速度の高速化
  • 検索エンジンが解釈しやすいタグ構造
  • canonicalによるURLの正規化
  • サイトマップの生成
  • 構造化マークアップの生成
  • 内部リンクの生成

予約や決済など、ビジネスで使える機能が備わっている

ホームページ作成サービスの中には、標準機能で以下のようなさまざまなビジネスで使える機能を備えているものがあります。そういったサービスを選ぶことで、コストを削減できるだけでなく、告知、集客、申し込み、決済といった流れがホームページの中で完結するので、顧客にとってよい体験を提供することができます。

  • ブログ
  • メルマガ配信
  • ネットショップ
  • 予約管理
  • 顧客管理(CRM)

一方で、自分で作るデメリットについても挙げておきます。

デザインやカスタマイズの制約がある

いくらクラウドサービスで簡単にきれいなホームページが作れるといっても、制作会社に依頼するとなればデザインのプロが作るのですから、見た目の完成度の面では叶いません。こういうアニメーションが欲しいとか、このボタンを1ピクセルだけ右にずらしてほしいといった細かい要求も聞いてくれるでしょう。デザインの自由度やカスタマイズ性を求めるのであれば、オーダーメイドで制作を依頼したほうが有利です。

人的コストがかかる

業者にお任せでなく自分たちで作るのですから、当然その分の時間を取られてしまいます。それまで使ったことのない新しいツールを使う場合は、習得するまでに時間がかかってしまう可能性もあります。

データ移行が難しい

クラウドサービスの中には独自の形式でデータを持っているものがあるため、他のプラットフォームに移行したい場合に、データを簡単に移せない可能性があります。

ホームページを自分で作るために使えるツールなど

ここからは、ホームページを自分で作るときに便利なツールを紹介していきます。

クローバ PAGE

クローバ PAGEは、シンプルなホームページを作成してすぐに集客活動が始められるクラウドサービス です。ドラッグ&ドロップの簡単操作でホームページを作成し、告知からブログによる集客、予約管理、決済、システム連携までワンストップで行うことができます。複数人での運用を想定して設計されているので、企業でも安心して使うことができます。セキュリティ対策やSEOにも対応しています。

Canva

Canva(キャンバ)は、オンライン上で画像や動画を作成・編集できるグラフィックデザインツールです。テンプレートや素材が豊富に用意されており、イメージに合った画像を選んで簡単に編集することができます。ホームページで使うカバー画像などを作るのに最適です。

PowerPoint

手元にあるツールでうまく画像が作れないかなと思っているあなた、実はPowerPointもかなり画像編集に活躍します。やり方は簡単。いい感じのスライドを作ったら、「エクスポート」でPNG形式で保存するだけです。画像のトリミングやグラフの挿入などもできます。普段使い慣れているツールで編集できるのはやはりいいですね。

こちらの記事も参考にしてみてください。

ChatGPT

ChatGPTは最近話題の対話型AIサービスですが、自分でホームページを作るときにも便利に使うことができます。例えば、「こんな感じのホームページを作りたい」というときに、イメージにあったホームページのレイアウトや構成案を提案してくれます。

以下はChatGPTに入力するプロンプトの例です。

書道教室のホームページを作成したいです。
名称: 黒尾羽書道教室
特徴: 子どもからお年寄りまで、初心者でもきれいな字が書けるように指導します。
ホームページの構成を考えてください。
その際、以下のどの要素を使うかを明示してください。
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- テキスト
- 画像
- 動画
- 地図
- 段組
- アイコン
- スライダー

最近はYouTuberのように自分で動画を編集できる人も珍しくなくなりました。こういったツールを使えば、ホームページ作成の難易度は動画編集よりずいぶん簡単です。ホームページのDIYにもぜひチャレンジしてみてください。


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